アスベスト(石綿)分析では、主要なアスベスト(石綿)である「クリソタイル」「アモサイト」「クロシドライト」「トレモライト」「アクチノライト」「アンソフィライト」の六種について、含有の有無を調べることができます。
<定性分析>
アスベストの有無を検査します。アスベストが含まれているのか・いないのかを把握することができます。
弊社には「建築物石綿含有建材調査者」が在籍しておりますので、建築物解体時のアスベスト事前調査等にも対応可能です。「そもそも調査(分析)が必要なのか?」といった根本的な質問にもお答えできますので、疑問点などありましたらお気軽にご相談ください。
分析メニュー
定性分析 | ||
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通常納期 | 特急納期 | |
納期 | 7営業日程度で速報 | 特急対応可、要相談 |
料金 | 18,000円(税別)/1検体 | 特急料金上乗せ、要相談 |
分析方法 | JIS A 1481 1 | |
必要検体量 | ・外壁材、仕上塗材など…ゴルフボール1個分程度(10g以上) ・吹付材、保温材など…ゴルフボール2個分程度(20g以上) ・スレート版、石膏ボード、天井材など…5cm角程度(厚み 0.5cm以下の場合は 10cm角程度) |
※外壁材や仕上塗材を採取する際は、下地部分も含めて採取してください。
※検体のサンプリング等を弊社で実施する場合、別途サンプリング費用等が発生する場合がございます。
アスベスト(石綿)とは
アスベスト/石綿(いしわた・せきめん)とは天然に存在する鉱物繊維のことです。鉱石の種類ごとに複数の物質が存在し、日本では前述の六種が主に使用されていました。
竹取物語の火鼠の皮衣はアスベストではないかという説があったり、平賀源内がアスベストから火浣布を作り江戸幕府に献上した逸話があったりと、日本でも古くから登場する物質です。
アスベストは耐久性や耐熱性、電気絶縁性などに優れており、尚且つ加工しやすく安価で利用でき、かつては建築物をはじめ、電気製品、自動車、船舶など幅広い製品に使用されてきました。
しかし肺がん等の健康被害を引き起こすことが問題となり、2006年(平成18年)に製造・使用が禁止となりました。しかし禁止前に建てられた建築物等には、今でもアスベストを含む素材が存在する可能性があり、解体時には対策が必要な場合があります。
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